今日はゴールデンのお届け予定でしたが私は茨城のセンターに行かなければならず、お預かりのSさんにお届けをお願いし一路茨城に向いました。
今日はものすごく混んでいて片道4時間かかってしまいました。シーズーの3週間も保護してあった子をお断りの電話を入れようかと何度も受話器に手がかかりましたが、もう一度この子を見てから判断しようと急遽1人で、もくもくと運転していきました。電話1本で命を左右することが出来ませんでした。 汚くなっていましたが職員の方が檻の中に箱を入れてくださっていてそこに入って寝ていました。もう1匹4ヶ月ぐらいの白いお耳の垂れた子犬がお行儀良くお座りしています。この子も期限が切れて来週はガス室です。お外で飼う方ですが待っていられるのでこの子も連れて来ました。 しかし収容房の檻の前にぶら下がっている札を見て愕然としました。28日ー16、27日ー11、26日ー7。これは何だと思いますか?処分される運命の子犬達の数です。皆可愛い子達で檻の隙間から鼻を出してクンクン泣いています。雑居房の中にも大きな犬に混じって子犬が3-4匹入っています。そんな子犬の部屋が4つ有りました。毎日毎日このように命を絶たれる小さな子犬達。 「東京都だったら金のタマゴですよ。」と職員に言ったように、本当に東京神奈川では子犬が減りました。1匹の茶色い雌犬は子犬をどこかで産んだのでしょう。お乳が腫れていました。離れた檻で子犬が泣くので檻をよじ登って声のするほうに何度も上ってしまうとの事。子犬の乳母になってもらっていますなんて言っていましたが、この子も4日過ぎればガス室なんです。いつも悲しい気持ちになってしまいます。どうしてこんなにかわいそうな子犬が一杯いるのでしょう。1日も早く県からの手術の補助金が出るようにしなければならないと切に思います。 皆様に署名集めをご協力して頂いておりますが今現在6000名ほどです。2万名までの道のりは遠いですが、どうぞこれからも署名集めにご協力ください。この子犬達、子猫達のためにもお願いいたします。 |
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