この1週間位の間に2箇所のペットショップをたまたま見てしまいました。暑くなってきているのに、ケージの中には水が入っていませんでした。店員さんに聞きました。「エサを食べさせた後飲ませています」。エサは1日何回食べさせているのでしょう。多分2回しか与えないと思います。
担当のセンターから職員が、見にいってくださいました。「2時間間隔で飲ませている」と言っていたそうです。本当かどうか分かりませんが一応管理は問題ないとのことです。そして最悪なのは駅近くの商店街の中の細い路地に10代の子のファンシーショップかと思うような店があります。ピンクや黄色のマーカーでウィンドーに宣伝文句が書かれています。そして子犬、子猫は小さな箱のような檻が並んで2段重ね。その檻の後ろの部分には鏡が付いていて動物が良く見えるようにしてあります。子犬達は落ち着かない、精神的に負担になる陳列方法です。 ガラスの扉は閉められ、空気が入るところは後ろの上の部分あいている3-4個の穴のみです。頭の上には電気がついて夜8時でもまだ展示されていました。新聞紙を細かく切った中に本当に小さい子犬子猫が入れられていました。ここは夜、閉めて店員が帰れば誰もいません。まして冷房、空調も無く扇風機がかろうじて着いていますが夜は切ってしまうのでしょう。 この店は止めさせたくとも、営業停止にできる決まり「スペースの広さなど」が無いために出来ないそうです。マークされていたようです。環境省がもっときちんとした細目を作らなければ、このような商品でしか扱わない店は減りません。見たくないペットショップです。でも監視して、通報していかなければ改善はされません。皆様も動物のために、あまりひどい店がありましたら管轄のセンターに通報してください。お店の方へ。。。「犬猫達はおもちゃではないんですよ。」 |
町田市では月に1度境川クリーンセンターにて[不幸な動物に暖かい家庭を」とのキャッチフレーズで里親会を開いています。
今回当会で保護している茨城県のセンターから引き出したミックス犬を参加予定で書類を提出した所 『何で茨城の犬を連れて来るんだ、ここは町田市で貰い手がなく困っている人の犬を里親探しをしている。茨城の犬は茨城でやれば良い』との解答。 ここ町田市には徘徊している犬など殆どいません。まして子犬など皆無です。しかし希望されている方は多く、かたや茨城では貰い手も無く毎日50匹ぐらいの犬「子犬」がガス処分されているのが現実です。命に町田市も茨城も何で区別が必要なのでしょうか? 茨城のボランティアさんもいらっしゃいますが現実センターに入ってしまった犬まで手が廻らないのが現状なのです。捨てられている犬、首輪すら付いていないで放し飼い「うろついている」の犬。何度も子犬を産ませては捨てられ、また処分に定点収集に出す飼い主。このような地域に里子として出せないと現場のボランティアの方はわざわざ東京まで連れてきて里親会を開いています。 当会がなぜ茨城まで犬の引取りをしているかという理由も、センターに入ったら全てが処分という現実をその中から少しでも引き取ることで道筋を付ければ、まず職員の方達の意識も変わり、譲渡事業も推進していくのではとの思いがあるからなのです。 しかしこの町田市の里親会を開いているお役所の人達は現実をまるで把握していない「しようとしない」。飼えなくなった人のある意味、犬猫の捨て場になってしまいます。本当は終生飼養をしなければいけないことなのに、安易に購入した動物を何の努力もしないで手放しに来る人たちの放棄のサービスをしていることと同じだと私は思います。 今日はとても腹が立ちました。 |
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