このところ各センターには、これでもかこれでもかと言うようにダックスが収容、また放棄で出されています。先週も神奈川県のセンターに4歳の放棄、1歳の放棄、他に4匹の放棄、そして5匹の収容犬、茨城県のセンターに同じ場所で7匹捨てられ、また昨日同じ所に3匹のダックスが捨てられています。
そのほかにも東京都のセンターにも毎日のようにダックスが収容されてきます。ブームで売れるからと、どんどん産まされて増やされたダックスが捨てられる時期に来てしまいました。以前のハスキーブームで、右からも、左からもハスキーを連れた飼い主がいたのに、センターにハスキーが入るようになって今は殆どいなくなってしまいました。その後シーズーが増やされ、どれだけのシーズーを引き取ったか、いつも保護犬にシーズーが何匹もいました。 今はダックス、チワワ、プードルなど、ブームになった犬種が捨てられています。日本のペットブームとはこのような悲惨な結末を迎える現状を皆で考え直さなければいけないのではないでしょうか? 緊急でダックスをレスキュー致します。お預かりをしていただける方お申し出お願いいたします。 |
急に会の事務局に放送の協力依頼があり、今日、朝5時にインタビューアーの方2人が来られました。
しかし我家では保護犬達がいっせいに吠え出すと御近所に迷惑をかけてしまうため、近くの公園でお話しました。まだ外は暗くだんだん明るくなっていく景色が新鮮でした。スタジオのDJの方とのやり取りですが、自分が話した声が1-2秒遅れてイヤーホンに聞こえてくるので、それを聞いていると、話がまとまらず、難しいなーと貴重な体験をさせていただきました。 何分、何秒の放送の世界なので、前から押してきてしまい本命のお話をする時間が無くなり残念でした。..そして2家族の里親さんのお宅に移動し朝6時からご協力していただき、N様、H様ありがとうございました。 自治体で処分されている現実を知ってもらい、安易に動物を飼ってはいけない、責任を持って、最後まで面倒を見なければならないことが少しでも浸透してもらえればと思っています。そんな矢先、会のスタッフの方から昨晩9時ごろ電話があり「今駐車場にダックスと、もうやせ細り立つこともやっとなシーズーが捨てられた」と連絡が来ました「車の後を追うようなので多分車から捨てていったのでしょう、ダックスはどこかに行ってしまった。」とのこと。何という無責任な飼い主でしょうか。要らなくなると、もうゴミを捨てるように「ゴミでも車から放り投げる事は厳禁ですが」生きている、そして今日まで一緒に生活してきた愛犬を投げていくなんて。あー、でも眠い眠い。犬達も4時起きでしたので今皆グーグー寝ています。お疲れ様でした。 |
今年の夏は例年になく猛暑ですね。毎年夏は我家での保護犬だけでも15匹をこえてしまいます。それは夏に放棄「飼い主が飼えないと処分に持ってくること」が多く、また捨てられている犬、迷子犬が増える季節なのです。
私は1階と2階を上がったり下がったり、めまいがするほど忙しくなります。しかし今年は10匹で「あー 楽で良かった」と安堵していた矢先、神奈川県動物保護センターに行かれた他の団体さんから沢山の放棄犬が収容されていると連絡が来ました。やっぱり今年も例外ではありませんでした。 飼い主が危篤と4匹のシーズーが代理の人が連れてきて、小さなケージから首をロープでつるされて出されていた姿は哀れだったそうです。10歳ー12歳のシーズーたちはその日の内に処分されました。 そして、怒りを覚えるのが「増えすぎて世話が出来ない」という理由で5匹のダックスとテリアミックス1匹計6匹が処分に出されました。「増えすぎて」とは、一体どういうことなんでしょう。管理が悪いため次から次へ繁殖が繰り返され、増えたので、ゴミを処分するように間引くなんて、犬を飼う資格などこの飼い主にはありません。 以前にも1人住まいの父親が29匹にまで増やして本人が亡くなった為息子さんが全部放棄するとセンターに連絡がきたことがありました。10匹だけ最初に連れてきて、放棄は有料ですから2万円を払い置いて行きました。しかしそれから残りの19匹を連れては来ませんでした。またお金がかかりますから、どこかの山にでも捨てなければ良いがと心配していました。 先週東京都のセンターにも7歳まで飼ったダックスが精神不安定で自分の尾をかじってしまうと出されていました.。命を絶つのではなくどうして改善してあげようという気持ちがないのでしょうか?放棄する人たちはさまざまな理由をつけて来ます。しかし、その理由も飼い主としての努力が足らない事が非常に多いのです。命を絶つ事の前に「貴方は愛犬、愛猫のためにどのぐらい時間をかけて必死で努力をしましたか?」と、私は聞きたいです。しかし心を痛める飼い主は少ない。 |
収容されている動物の情報がインターネットで開示されました。
それに伴い今後団体譲渡の検討について質問をしました件について御解答をいただきました。 --- --- --- --- --- --- --- --- 今回情報が公開され感謝申しあげます。環境省からの通達もあったことと思いますが「できる限り収容犬は譲渡するように」との方向で各自治体の譲渡事業が推進されております。当会も東京都、川崎市、神奈川県、茨城県の犬達を団体譲渡していただいております。今後貴センター様も団体譲渡はいかにお考えかお聞きしたいのですが。 --- --- --- --- --- --- --- --- ご意見いただきました件について、次のとおりお答えします。 横浜市の犬の譲渡状況は、現在、ほとんどが成犬であり、H18年度は総収容犬数が641頭であり、内訳は譲渡が114頭、返還が286頭でありました。それ以外は老齢、病気(ほとんどが治療不可能)、性格上の問題等で致死処分としております。なお、譲渡候補した犬は、戻すことなく譲受されるまで責任をもって飼養しております。お陰様で成犬の譲渡希望者は更に増加傾向にあり、ご依頼にあります「団体譲渡」については対応できない状況にあります。 御存知とはおもいますが、 畜犬センターでは、「横浜市畜犬センターにおける犬の譲渡要綱」に基づき、市内にお住まいの方を対象に、次の事項について状況を見させていただき、譲渡しております。 ①譲渡前に必ず畜犬センターに来所していただき、犬との相性を見させていただきます。②家庭での飼育環境についても教えていただいております。 ③犬を気に入られても、一度ご帰宅いただき、再度ご家族で受け入れについて相談をしていただきます。 ④その上で、譲渡する時には、しつけ方、病気やワクチン接種など飼育方法について、講習を受けていただいてます。 なお、譲渡犬については、原則として不妊・去勢手術をして譲渡しています。 従いまして、畜犬センターでは飼育を希望する個人に上記の条件を満たすことを確認して、直接譲渡をしております。 横浜市の動物行政についてご理解をお願いするとともに、今後とも市政に対してご協力をよろしくお願いいたします。 平成19年8月2日 横浜市健康福祉局 食品衛生課 |
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