先日話題になっていた「崖っぷち犬」の譲渡後について当センターに電話を致しました。
返ってきた解答に耳を疑い、これが動物愛護というセンターの言葉なのか唖然としました。「この犬は不妊手術をするように指導していただいていますか?」と聞きました。「この犬はこの子の子犬が欲しい人が沢山いるので言いません。なんでも手術するのは動物愛護に反します」と。 こんなに毎日生まれては殺されている子犬子猫が多い中、動物を管理している行政の言葉なのでしょうか?絶対許せないことです。皆様抗議の御協力お願いいたします。電話、FAX、手紙どれでも構いません。センターに抗議してください。 徳島県動物愛護管理センター 〒771-3201 徳島県名西郡神山町阿野字長谷333 電話:088-636-6122 FAX:088-636-6123 |
先日テレビで放映された崖っぷち犬の譲渡会のニュースが放映されていました。
当時100人以上の応募があったこの子に当日は11人の方が応募され抽選で67歳の方が決まったようです。しかしこの子の姉妹犬も里親会にだされても1人も応募者がいないので再度譲渡会に出すとのこと。話題になった犬だから引き取るという、いかにも人間のエゴ丸出しのニュースに半分怒りさえも感じました。 またこの「りんりん」と名付けられた犬の新飼い主の方は67歳とのことですがこの犬はまだ生後6ヶ月となると犬の生涯年齢が15歳としたらこの方は82歳になられてしまいます。御家族が引きついて介護してくだされば良いですが、会場にはお1人で来ていました。そして首輪に名札も付けられていないままこの方の庭先の木に結わえられていました。応募された方達はこのセンターでも多くの子犬や成犬が処分されているのに、他の犬には目もくれず話題になった犬を飼って自慢をしたいのでしょうか? 過去にも相模線に乗って来たハスキーが新聞に出た途端、神奈川の保護センターの電話は朝から鳴りっぱなし。しかし譲渡会に来た人は8人でした。そして1人も引き取り手がありませんでした。神戸の被災犬、雲仙の被災動物、このようにテレビに出たというだけで引き取り希望を出す方がたは全国でどれだけの犬猫の命がゴミのように消されているのをどう感じるのでしょうか? 犬猫を飼うことをもっと慎重に考えてから飼育して欲しいですね。 |
あけましておめでとうございます。
昨年中はいろいろな面で皆様に支えて頂きまして心よりお礼申しあげます。 昨年も動物達のさまざまなニュースに心痛める事も多く私達の活動も一向に休むことも無く1年を終えました。各センターよりお引き受けしました犬達もやさしい家族と巡り会い幸せなお正月を過ごしている子も多数おります。しかし今現在、このお正月をセンターのコンクリートの上で送っている犬猫も日本国中多数いることも忘れてはいけません。何で此処に置かれているのかも理解できずに収容期限を終えて旅立つ犬猫達。今年こそ、日本中、いいえ世界中の「勿論人間もですが」動物達が苦しみの無い、生きる権利を与えてあげられる世の中になって欲しいと祈るばかりです。皆様の御健康と幸多き年でありますように願い、本年もどうぞ御支援、御協力の程お願い申しあげます。 NPO[保健所の成犬猫の譲渡を推進する会」スタッフ一同。 |
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