環境省の譲渡に関し前回の要望に対し解答をお聞きする事と業者の悪質さについてお話をしてまいりました。4月より赴任していらした室長補佐のK氏にお会い出来、良く私共の話を聞いていただき、また共感してくださいました。
各自治体における譲渡事業のガイドラインが明日にはできるとのこと。そして、ある県での捕獲人が犬を実験業者に横流しをしている実例にはびっくりされていました。また悲惨な繁殖者が犬を餓死させその遺体は白骨化している写真「4日前に撮影」をお見せしましたら、はじめは目をそむけていらっしゃいましたが、見てくださり、「よくこんな事をしてここで生活できますね」とブリーダーの実態をあらためて理解して頂きました。 自治体で処分される運命だった犬、猫が譲渡され、万が一この様な目に会わないためにも不妊、去勢手術が必要なのかをお話いたしました。K氏も「手術はかわいそうだなと初めは思いました」と話されていらっしゃいましたが、少しずつ現実を分かってくださいました。川崎市の譲渡の様に、手術をし、有料で譲渡をするよう全国で足並みをそろえていただきたいともお願いいたしました。。近いうちにセンターの処分を見に行かなければならないとのこと。これも、炭酸ガスではなく薬で眠らせていただきたいとお願いいたしました。 1時間のお時間をお忙しいなか取ってくださいまして、本当に感謝いたします。そして要望書の解答を連休明けにはくださることと、ガイドラインができましたら送ってくださるというご返事を戴き帰って参りました。でも疲れましたねー。 |
昨日川崎動物愛護センターにシーズーの期限が切れた子を見に行きました。耳が外耳炎になっていました。
しかし「この子は環境省の譲渡犬候補にしようと思っています」と職員の方が言っていらっしゃいました。「どうぞ、そうしてください。でも手術だけはして出してくださいね」と言うと「これから、手術をして、有料で譲渡しようと考えています」と… なんと、うれしいお言葉でしょうか。今まで、東京都のセンターの所長が代わる度に懇願してきた課題です。しかし、この件に関して良いお返事は頂けませんでした。環境省のモデルケースとして川崎市が、譲渡をはじめようとしている先駆者として、このように前向きな改善策をしてくださる事に感謝しております。 当会も出来る限り、譲渡事業がうまくすべり出せるようお手伝いしていきますので。 |
昨日夕方のフジTVのニュースをご覧になった方もいらっしやることと思います。悪質ペットショップとブリーダーのニュースを放映しました。一般道路に店からはみ出してたくさんの犬達を短いクサリで繋いで、サークルに入れられている子犬たちは元気もなく重なりあっていました。
路上に排泄物が流れ店の中も犬だらけ。 小ケージに身動きできない状態で 4匹ほどスシ詰めにされているチワワ?。 エサ入れと犬達でぎゅうぎゅうです。 体の長さでびっちりのコーギー。 ストレスでケージをかじっています。 何度もお産をさせられ、 カルシュウム不足から歯がまるでなくなっている、 またアゴまで無くなっているヨーキー。 お産ができなくなると専門業者により処分させられるという。 まるで養鶏場のニワトリと同じです。 インターネットのオークションで犬を買う人が病犬が送られて来て4日で死亡したとか。売る側が悪いのは勿論ですが、命を簡単にネットで手に入れようとする買う側にも問題があります。6月より業者の規制が厳しくなるとは言っても営業停止に持っていくまでの強制はありません。この映像のような店が有りながら、明らかに動物虐待であるにもかかわらず「行政指導」としか出来ない生温さに怒りを覚えます。いまだに「物」である犬、猫の存在。多くの方がたの苦情の声を行政に訴えていきましょう。 |
| ホーム |
|