4月からインターネットにより収容所の処分される犬猫の里親探しをはじめる事について話し合いに行って来ました。
動物愛護の面から唯もらってもらい命が助かれば位のレベルの譲渡では多くの不安を抱えることをお話しました。不妊去勢手術の義務付けをしない限り何倍にも増えてセンターに戻ってきてしまいます。今現在「川崎動物愛護センター」で試験的に6ヶ月おこなったそうです。しかし川崎市の収容頭数と全国「特に地方」の自治体の収容頭数は比較になりません。まだ各自治体からの申し込みは少ないとのことで各センターでは管理する余裕がないとのことです。 4月に譲渡基準の概要が出来たら頂く事で1時間30分の話し合いを終えました。9団体の連名を頂き今日同行していただいた5名の団体の方達雨の中をご苦労様でした。当会の最終目標である「全国の収容施設の犬猫の譲渡」がやっと18年かけて具体化し始めました。これも支えてくださった多くの方がたのお陰と感謝申し上げます。ただ、まだまだ検討していかなければならない課題がありますので今後も取り組んでいく覚悟で進みます。 |
人口の毛皮として表示されている物の多くが犬猫のものであるらしいとの情報が送られて来ました。
現在中国、タイ、フィリピンで犬、猫の毛皮業者が恐るべき規模で伸びてきている。150ドル以下の物はほとんどが犬猫の物で多くが日本に輸入されているとのこと。 コート、ジャケット襟、帽子、手袋、スキーブーツの裏など。そして使われる犬は大型犬が多くゴールデンやシェパードが残虐な方法で殺されています。野生動物を使うにはコストがかかり利潤を上げるためには犬猫を生ませ増やしたほうが安上がりだそうです。毛皮を取るために増やされたり また飼っていた犬、猫を売りにくる人間もいるそうです。 私達の目が届かないところで行われている殺戮はどれほど残酷なことか今ここに書くわけにはいきませんが「毛皮製品をいっさい買わない」ことでボイコットするしかありません。そして1人1人の力を合わせ社会を変え法律を変えていく努力をしていかなければなりません。 |
神奈川県の保護センターの猫舎は暖房も冷房もありません。
高台の山の上にあるセンターの冬の寒さは尋常ではありません。職員の方も今予算を取って貰うよう申請をだしましたとのことですが来年度の予算で今すぐという事ではないんです。そこで会からオイルヒーターを送りました。せめて収容されている期間だけでも気持ちよくすごさせてあげられればと思います。これから猫が増えてくる時期で子猫達も寒さで死んでしまわないように「いずれは絶たれてしまう命ですが」少しはホットできる温もりを与えて上げたいです。子猫が増えないよう何せ手術を受けさせてください。 |
皆様から沢山のお年賀状を頂きまして本当にありがとうございます。ここをお借りして御礼申し上げます。里子に出た子達のお写真つき賀状がほとんどで、みなピカピカ輝いて映っていました。センターにいた時とはまるきり違う子達のようです。これも一重に里親さん達の愛情の賜物と感謝申し上げます。今年も年明けから取り組む課題が山積みですが本年も頑張りますのでどうぞ変わらずご協力をお願い致します。
会スタッフ一同 |
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