1月12日、読売、毎日、神奈川の各紙に、
当会についての報道が掲載され、 その翌日から電話番の方が嬉しい悲鳴を上げるほどの 反響がありました。 びしょぬれの冷たいコンクリートの床の上で 死を待つたくさんの犬や猫。 安楽死とは程遠いガス室での悶死。 それ以上に残酷な実験用に 引き取られて行く犬、猫たち。 成猫はほとんどが実験用に(生体実験も含む)、 犬は実験で扱い易いために、 特に人なつこい子が選ばれます。 檻の中で震え、手をさしのべて助けを求める子、 猫の全てを救い出したいとどれほど思うことでしょう。 でも現実は、毎週50頭、60頭と 殺処分されるうちの数匹しか救うことが出来ません。 救い出した犬たちの殆どは ストレスによる下痢を起こしています。 それのみで無く、昨年引き出した犬の中の1匹が 収容中に悪性のパルボとジステンパーに感染しており、 それが40頭保護して下さっている方の犬たちに伝染、 9頭が死に、24頭が いまだに治療中という事態になりました。 医療費は膨大となり、もはや活動を 断念するしかないところに追い詰められました。 ちょうどその時、 地方紙を発刊しておられる方のご助言があり、 この会の活動と現状を各新聞に訴え、 それがいくつかの新聞の記事になり、 こうして皆様のお力にすがりつくことが出来ました。 一言の恨みも一言の怒りも発せずに 死に行く哀れな犬、猫を1匹でも多く 救い出すことが出来るよう、 どうぞ引き続き皆様の温かいご支援をお願い致します。 |
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