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犬は物ですか?

茨城県のセンターには目も開かない生まれてすぐに母犬から引き離され収容されて来る乳飲み子の子犬が年間通して非常に多いのです。今回も8匹の子犬が収容されて来て譲渡団体に一斉メールで、引き取り協力の依頼がありました。
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しかし、またまたこの写真を皆様ご覧になられどう感じましたか?

小さな生後2週間位の700グラムしかない乳飲み子を首を持ってぶら下げている写真。以前にも注意したことがありました。野犬の子犬で噛みつくからとの返答でした。職員の犬に対する対応が変わらなければ県民の犬、猫に対しての意識は変わりません。センター内部から動物に対して物扱いする意識を変えていかなければいつまでも、茨城県の不幸な犬猫は減らないでしょう。




追加
センターには子犬の扱いとあのような首を持ってぶら下げる扱いは今後2度とやらないように連絡を致しました。写真を撮り直した事で良いのではなく、委託会社の方、センター職員一同が弱い立場の犬猫に対して愛情を持って扱える体制になってもらえるように切に願います。無責任な飼い主の心に届く為にも。

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[2023/06/07 10:43] | 動物収容センター | page top
茨城からの引き取り
昨日アルマ様が茨城センターから2匹のワンちゃんを代理で引き取りに行って下さいました。
そして今日、雨の中K様ご夫婦がアルマ様のシェルターまで受け取りに行って頂き無事、東京まで運んで頂きました。バトンリレーのレスキューでした。社団法人アルマ様、K様ありがとうございました。

2匹は同じ地域、同じ日に収容されましたがシーズちゃんはまだ若いのに耳だれのように外耳炎が酷く、体の毛玉はセンターで刈って頂きましたが耳は固く毛玉で団子状態です。チワワ君は背中が皮膚病。2匹ともガリガリで痩せています。

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これから治療をしてきれいになってから募集を開始したいと思います。2匹とも充分な飼育はされてなかったようですが人懐こく可愛い子です。誰が捨てたのでしょう?動物を遺棄するのは犯罪です。
[2023/05/13 15:42] | 動物収容センター | page top
犬・仔猫の譲渡情報について

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http://npo.seikenjoto.org/0-20230511-d.pdf
茨城センターに保護されて家族にして頂ける里親様を待っているワンちゃん達。
お心かけて頂けます方は当会アドレスにお申し込みして下さい。

子猫の繁殖シーズンが今年も始まりました。
11日現在55匹の子猫が保護飼育して頂いています。
http://npo.seikenjoto.org/0-20230511-c.pdf
乳飲み子も沢山います。
里親様を待っています。応募はセンターではなく当会アドレスにお申し込みください。


飼い主申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ca4b10b433618


[2023/05/12 14:32] | 動物収容センター | page top
過密なセンターの中から
茨城センターは現在200匹を越える収容犬で危険な過密状態になってしまいました。そこへまた30匹の放棄犬が収容され、もう管理不能な逼迫状態です。職員の方々も1匹でも譲渡に繋げようと毎週、譲渡犬情報を認可団体に配信しています。しかしどこの団体様も20キロ越える人馴れしていない野犬を引き取りは出来ません。

殺すなと叫ぶ団体の行動でどんどん加算されて行く犬達。ただ息をしているだけの毎日を2年以上過ごし、ついに来るべき日が来てしまいました。名前まで1匹づつ着けてお世話をしてきた犬達を見送る職員の気持ちを思うと辛さが痛い程分かります。

しかし収容されて来る犬達にとってこの環境は余りにも過酷です。この先、いかに収容を減らし、返還率を上げる為の努力は自治体は真摯に取り組んで行かなければならないと切に要望致します。

過密な頭数を1匹でも減らす為にアルマ様がセンターに行くとの事で放棄された30匹の中から人馴れをした2匹引き取りをお願いしました。25日葛飾までK様がお迎えに行って下さいます。
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2匹の引き取りでは焼け石に水ですがせめて今当会が出来る事は過密を少なくするしか出来ません。愛しい犬達の命を消さなければならなくなった「殺処分0」の犠牲者は犬達ではなかったでしょうか。


[2023/02/25 13:04] | 動物収容センター | page top
茨城県の公式発表
センターの収容頭数が逼迫しています!
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/doshise/kanri/dobutsu/zerosyobun_onegai.html


殺処分0と言うきれいごとだけで始まったこの見切り発車の施策。殺処分0を目指して行くために事前に対策を講じてから施行するべきだったのは分かりきっていることと思います。生かすと言う意味は動物の福祉の問題も解決するべきものでそれも無い状況でただ「殺すなと」叫ぶことは、生かす以上に残酷な事になってしまいます。

置場所をどんどん増やせと言っている団体も有るようですが、そうした所で解決にもならず更に過酷なセンターになるでしょう。無責任に殺すなとと言う団体は自分で言って犬達を不幸にしてしまった事の責任を取って引き取りをすれば良いのではないでしょうか?無差別に引き取りをすれば愛護団体崩壊に繋がります。そうしたらセンターから出されても更に不幸な一生を迎える事になるのは分かりきっていることと思います。


大変な業務の障害になりますので決してセンターには電話をしないようにお願い致します。

[2023/02/24 08:15] | 動物収容センター | page top
今年初めての茨城へ
朝9時に茨城へ出発しました。昨日は「柴犬2匹」「パピヨン」の予定で向かいましたが道路はすごく空いていて気が付けば水戸まで行ってしまいYさんと大笑いです。

センターに到着すると犬達のものすごい声が聞こえてきます。現在180匹超えの超過密状況。各収容房は前にもまして沢山の犬で満杯状態になっています。しかしみな15キロ以上ある様な大型に近い犬ばかりでとても引き取りが出来ない犬ばかりです。

柴犬も沢山収容されていて選ぶのも頭が痛いのですがその中から茶柴の椿ちゃん、黒柴のセイカちゃん、パピヨンのキャッシちゃんと3匹を引き取りました。
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また途中から「たんぽぽの里」Iさんから「猫4匹を連れてきてほしい」と連絡があり、サー、車に乗るか?とケージ、キャリーを組み合わせ何とか積み込みました。

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子犬も沢山いて職員の方が「今日もまたこれから10匹来るんです」と困った様子。どうして不妊手術をしてくれないのか?ダックスちゃんは車に乗せられず置いてきました。2時20分にセンターを後に帰りも空いていて5時には到着し預かり先へ2匹、1匹は動物病院にお預けし1日のセンター訪問が終わりました。連日の活動で体力消耗です。でも助けてあげられて良かったと思っています。Yさんお疲れ様でした。

[2023/02/02 09:54] | 動物収容センター | page top
飼い主募集
水戸動物愛護センターで里親様を待っているこむぎ君。
小さくて可愛い子です。
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お気持ちかけて頂けましたら当会にお申し込みをお願い致します。

飼い主申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ca4b10b433618


[2023/01/19 15:09] | 動物収容センター | page top
要望いたしましたご返事が来ました。
知事への要望
http://jouto.blog69.fc2.com/blog-entry-2587.html

※サムネイル クリックすると拡大します。
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茨城県センターの過密状態を大井川知事に視察して頂きたいと要望いたしましたご返事が来ました。これでは何の解決、改善にもならず、今までやって来た事で、犬達が置かれた状態は最悪、危機的状況を回避するための視察をお願いしたものです。

※サムネイル クリックすると拡大します。
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いくら抗議、要望してもまるで動こうとしない茨城県の動物行政に成す術もありません。ただ収容頭数を減らすだけの行動で、どんな保護をしている団体かも調べず犬達は渡され、そこでグレートの中に閉じ込められコンテナの中で40度にもなるなか泡を吐いて死んだことも調査するように依頼しています。

団体譲渡もしっかりと調査して認可しなければ、また京都の増山事件で茨城のセンターから渡された6匹の餓死させられた犬達の死は報われません。殺処分より残酷な運命を強いられた犬達の死を真摯に受け止め、早急な改善を茨城県センターはするべきではないのでしょうか?

[2022/10/08 12:58] | 動物収容センター | page top
センター過密対策
茨城のセンターは今殺処分0にしたが為に引き取り手がない犬達で膨れ上がり最悪の状況になってしまいました。犬達は1年以上詰め込まれたままストレスから噛み殺の事態も起きています。
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※特定非営利活動法人アルマ 一般社団法人アルマ アルマ東京ティアハイムブログより抜粋


今回NPO法人アルマ様がセンターに獣医師を派遣し集団手術を行いました。
https://ameblo.jp/alma-soulmate/entry-12765340165.html
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※特定非営利活動法人アルマ 一般社団法人アルマ アルマ東京ティアハイムブログより抜粋


多くの団体様が皆さん犬達の置かれた状況を改善しようと努力されています。茨城県として団体に全てを丸投げしているのをどのようにお考えなのでしょうか?。何の計画なく無理やり決行した殺処分0。そのしわ寄せで、日本1最悪なセンターになってしまいました。アルマ様、蛍雪基金様ご尽力感謝申し上げます。

当会も諦めず要望、抗議の声を上げて参ります。
皆様、ご協力お願い致します。

[2022/09/22 14:48] | 動物収容センター | page top
知事への要望
昨日簡易書留にて「大井川茨城県知事」様へ要望書を送付いたしました。内容は掲載致しませんが※1>センター内の犬達が過密に詰め込まれかみ殺し、嚙み合いの喧嘩で人間が止めに入らなければ生死にかかわる様な事故が日々起きています。「殺処分0」にした結果こんな悲惨な状況になっている状態を知事本人に視察して頂きその後の判断を委ねる物で「処分再開」を要望するものではありません。
※1>咬み殺されてしまいました。
 殺処分0は虐待です。


しかしこの先愛護団体がいくら引き取りを頑張った所で焼け石に水です。また箱物を作って置き場所を増やしたところで解決策にはなりません。連名に参加して頂いたい10団体様のお考えも当会と同じです。「期間限定での安楽死処分は避けられない」と思います。このまま「殺すな」とわめいている団体もありますがそれが犬たちの福祉にとって最良の考えでしょうか?人間を恐れ、危険とされる犬達が万が一引き出した団体から逃げていつ起きるか分からない災害、地震の時に県民を咬んでしまう事が起きたら誰が責任を取るのでしょうか?

神奈川県センターでは以前、捕獲の時に怖がって職員を咬んでしまっても「咬傷犬」とされて愛護団体にも譲渡はしませんでした。しかし茨城県センターでは「引き取る」と言う団体にはどこでも渡しています。あの※2>京都の愛護家を名乗る「増山事件」が起きたところにも茨城のある団体が「殺されないように」6匹の犬を送りました。どんな環境で飼われているのかも確認せず。結果ボイジャーに入れられたまま餓死させられた膨大な犬達の死骸が発覚し大騒ぎになった事件を皆さまも記憶に新しいと思います。
※2>京都の愛護家を名乗る「増山事件」
   京都動物保護活動家の結末


その様に何でもかんでも「センターで処分されなければいい」と言うような考えでは犬たちにとって適切な判断ではないと思います。不幸な命を増やさない「不妊手術の啓発」「狂犬病、登録の徹底」「マイクロチップ、鑑札、名札の装着の周知に県全体での取り組みをしない限りこの悪循環は終わりません。犬達はその間悲惨な運命を背負い生かされていくのです。

知事への要望書は秘書の方の判断で担当部署に下げられてしまいますので今回は秘書の方にも「すでに環境衛生課には書面提出してあるためこの要望書は愛護団体他多くの方々からの気持ちです。必ず知事にお届けできるようにお願い致します」と一筆添えました。

私達は愛する犬達を「処分したい」等、到底考えている事ではありません。しかし生きている犬達がこのような状況下で一生太陽にも当たる事もなく生かされていなくてはならないなら「殺処分0達成」の言葉には賛同できません。

[2022/09/07 14:38] | 動物収容センター | page top
沢山の子達のレスキューに行きました
昨日は前回の片道6時間にならないように朝9時に出発。無事に3時間で笠間に到着いたしました。あの「過密な部屋」を見るのが辛い気持ちでいましたが入って視察してきました。変わらず33匹が32に匹になっただけで変わりない過密状態でした。
予定外の1匹が増えて犬5匹、子猫3匹を乗せて東京へ帰ってきました。
側溝に落ちて横たわっていたポメラニアン?はだるいのか寝てばかりとの事。ガリガリの首の骨まででているシニアさんのヨーキー、ワイヤーヘアーダックス?かミックスか分かりませんが胴長短足の男の子「大人しい子です」、ふれあい犬「ミックス子犬」つむぎちゃん、そして予定外の小さなまだ1か月位の子犬ちゃん。そして子猫の部屋に、、、

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沢山の可愛い子猫が綺麗に収容されていました。その中から白い洋猫系の3姉妹を引き取りました。

センター長様にも「外に犬を置く場所を当座確保して頂きたい」と申しました。今「見積もりを出すところです」と言われていましたがいくら収容場所を増やしたところで解決策にはなりません。しかし「殺処分0」を無計画に始動させた結果このような犬達にとって「処分より過酷」な毎日を強いることになってしまいました。「処分するな」と暴言を吐いた方は責任を取っていただきたい。犬たちのあの疲れ果て諦めただ固まっている姿を見て県側、センター、ある団体は何も感じていないのでしょうか?

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犬達に代わって発言致します。なかなか大井川知事様にもお会い出来ず、要望書を届けることも難しいですが必ず届くように努力していきます。


「犬猫をお金で買わない」皆様はその合言葉を世の中に広めていってください。しかし茨城は遠い。。。
[2022/09/03 17:21] | 動物収容センター | page top
この記事は誤りです

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朝日新聞デジタルにリツイートされた5月の記事について誤解を生じる文面であるため皆様にお知らせいたします。「譲渡不適切と判定された犬もトレーニングして譲渡に結び付け、殺処分0を達成した」全国最多からゼロへ実をむすび。。。




この文面は現実を知らない記者が上辺だけの取材で掲載したことのようです。前回も「過密になっている収容犬」の記事をブログに掲載致しました。収容犬の中には「譲渡不可」と判定される犬がかなり多くそれを全部トレーニングをし譲渡に結び付け「殺処分0」にしたと言う誤解を生じる内容に対し説明致します。そうでしょうか?

多くの愛護団体様が譲渡不可と判定されてもかなりの時間をかけ環境を変えることで犬の精神的状態に変化が起き「譲渡に結び付ける」努力をしているからなのです。センターでトレーニングをして譲渡に結び付けた為「殺処分0」になったわけではありません。愛護団体も「譲渡不可」の問題犬1匹でも引取ればその後どんどん引き取りは出来なくなります。だからこそ今こうして190匹にもなっている犬達の現実があるのです。それを全てトレーニングすることが出来るのでしょうか?

それだけの人員も時間も足りず1匹ずつに手をかけることも出来ず、ただただ毎日収容されてくる犬達を置く場所さえなくなりその結果「かみ殺し合い」の事件が起きているのです。センター内部はそんな綺麗ごとで済まされない崩壊寸前の状態なのです。

このような記事が出ることで「犬を捨てても殺されず飼い主を探してもらえるんだ」と無責任な飼い主は思うでしょう。記事を掲載すると言う事は読者に対しても責任は重大です。文字に表す前に事情を良く把握し誤解がないような報道をするべきですまた「県側が殺処分0を達成を発表」とありますが「ただ殺処分を止められている」と言う事でそこに置かれている犬たちの現状は地獄です。その事も県側は事実を発表するべきではないでしょうか?センターに出入りしている1愛護団体として内容と現実が異なる記事に異論を呈します。

PS「この写真の犬は譲渡されずにまだ収容されています」

[2022/08/24 13:37] | 動物収容センター | page top
殺処分0は虐待です
皆様は「殺処分0」になって犬猫は皆処分されずに良かったと思われている事でしょう。東京、神奈川県の様に収容頭数が少ない自治体は処分0は可能な事になりました「一部は安楽死をしています」。しかし茨城県の様に「殺処分頭数全国1」であった自治体に毎日収容されてくる沢山の犬達。ほとんどが飼い主がお迎えに来ない、愛護団体も引き取れるような性格ではない犬はどうしているのか考えられたことはありますか?。

それはセンターに過密にどんどん溜まっていき1年も2年も生かされている犬達がいるのが現状なのです。写真をご覧ください。



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※入れる場所がないため、以前処分に使用していた通路にまで置かれています。
焼却炉がある場所なのでサウナのように暑い中に放棄された犬達がいます。
犬180匹以上,猫110匹以上収容。

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普通に飼われていた犬達であれば多少性格が難しくとも、疾患があっても愛護団体さんが引取りケアーをし里親様に繋ぐことが出来ます。しかしここに溜まっている犬達は多くは野犬の群れです。人間が作った不幸な犬達です。人間を恐れ傍に行くと逃げまどい、首輪、リードも付けられない。また檻の前を通る時に「気を付けて下さい」と職員からの注意があるように、着ている白衣ごと中から咬まれるような勢いで攻撃してくる犬もいます。

先日掲載しました「かみ殺された小さな犬」はこの過密になっている大部屋に入れられ翌日かみ殺されると言う悲惨な状態で見つかりました。個室は皆「危険」と書かれている犬や高齢の犬で占め保護する個室がありません。センターもやむ負えない選択で大部屋に入れたと思いますがその結果、新入りの小さな子は皆の餌食となりました。

今回の事は氷山の一角で今までも起きていたと想像できます。全国の皆様にお聞きいたします。「人間と共存できないような危害を加える犬達まで殺処分0として生かしておくことは犬達にとって真の幸せなのでしょうか?」。散歩もブラシもしてもらえない。触って優しく声を掛けてもらえることもなく毎日精神的不安な中で息をしているだけの生活。これは「虐待」と言う事以外何もありません。

当会は「殺処分容認派」ではありません。命ある動物を殺すと言う事は誰もしたくありません。しかし生かすと言うのであれば「動物の福祉」を考慮したうえでの「殺処分0」にするべきなのです。今の現状で茨城県は「殺処分0」と唱えることは早すぎでした。県はある団体の圧力と片寄った思想に対抗し業務を妨害されることを避けたいのでしょうか。多くの出入りしている譲渡認可団体様からもこの過密収容は問題であるとの抗議の声が上がっています。どうして犬たちの為に保護する公共施設であるなら対策を講じないのでしょうか?犠牲になった「かみ殺された犬の死」を無駄にしないために、これから多くの認可団体様と結束して要望して参ります。

収容期限が過ぎましたから「かみ殺された」可愛い目をした女の子の写真を掲載致します。この子の生きて来た最後がこんなにも哀れな無念な死に方をしたことを皆さまの記憶の中に残してあげて下さい。
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私達の活動がいつになったら実をむすぶことが出来るのでしょうか。

追伸
センターの職員の方々は心身ともに疲労の中頑張っていらっしゃいます。誹謗中傷などのお電話で業務妨害をされませんようにお願い申し上げます。

[2022/08/19 06:01] | 動物収容センター | page top
咬み殺されてしまいました。

昨日、私はものすごいショックを受け「いつか起こる現実」を聞かされました。朝からもう帰省ラッシュが始まっているのか高速道路は渋滞でYさんと途中で「何時に着くか分からないし止めて戻りましょうか?」と話しながら茨城へ向かいました。その途中で大きな事故があり通行止め。センターに着いたのは6時間後の3時半でした。

やっと到着し「この子を見せて下さい」と言うと「実はこの子は今朝咬み殺されていました」と言われ「えっ。何で?」と意味が分かりませんでした。茨城県では「殺処分0」となってから、どんどん溜まっていく犬達で収容房は過密な頭数になってしまいました。いくら愛護団体が引き取っているとはいえ、「咬み犬」「人慣れしていない犬」「人間に危害を加える恐れのある犬」は引き取れません。

しかしそれでも何でも「殺すな殺すな」と叫び議員を使いこの「殺処分0」を実行させたある団体がいる。センターで死ななければ犬は幸せと片寄った思想で強引に行わせた結果がこの過密状態を引き起こし当然起こりえる「咬み殺し合い」が現実化してしまいました。犬達は過密になると「弱い犬」から咬み殺すのは行動上当然起こる事なのです。以前からも「この状態で犬を置いておくと咬み殺し合いが起きますよ」と職員にも話をしていました。

悪いのは「犬でも職員でもありません」。「殺処分0」とするならばその前に地盤固めをし将来「殺処分0」にするための十分な計画をしてから行う事であったと思います。誰も「命あるものを処分」等したくありません。「生かしておく事」の裏には動物の福祉に関しての準備がなされているのかを把握することは当然です。しかし今の現状で「殺処分0」にした結果がこんな残酷な結末を迎える「虐待」となってしまったことは明白です。真の「殺処分0」にするにはまず「収容頭数の安定した減少」「不幸な命を増やさない為の行政の対策」を実現してから実行するべきであったと茨城県知事、県庁、センターには「殺処分」よりもっと「残酷な結果」を引き起こした今回のケースを再度検討する必要性を要望いたします。

殺された小さな女の子の収容犬は今だ飼い主が来ません。収容されてたったの2日目に大部屋に入れられ自分よりかなり大きい野犬の群れの中でどれ程恐怖であった事でしょう。そしてその夜、誰もいない暗闇の中で背中を咬まれ「多分複数の犬から」逃げる場所もなく苦しみの中で息を絶えた事でしょう。何ともやり場のない悔しさを覚えます。その命が無駄にならないように県側の早急な対策を1日も早く行うように強く強く要望いたします。


過密になっている収容房。
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裏の通路にまで入れています。
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サウナぶろのように暑いです。


以前保護した「バンビ」に似ていたワンちゃんへ。
貴女に会えることを楽しみに行ったんですよ。でもお顔を見ることが出来なかったですね。沢山の吠える犬達の声、知らない場所、初めて入れられた檻、大きな体の犬達が沢山いる中でどれほど怖かったことでしょう。どれだけ泣き叫んだことでしょう。助けてあげられなくて本当にごめんなさい。とても心を痛めています。
[2022/08/11 09:51] | 動物収容センター | page top
茨城センターの犬と猫が家族を求めています。
センターに収容されている社会慣れが必要な犬達です。なかなか収容頭数が160匹越えで保護されているためセンターでは1匹ずつに手をかけてあげられない状況です。その他に高齢で余生を過ごしている子も沢山います。最後まで面倒をみない飼い主がいかに多いか。なかなかご縁が繋がらない子達ですがもし努力をして頂ける方がいらっしゃいましたら当会にご連絡をお願い致します。

http://npo.seikenjoto.org/0-20220630-1.pdf

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[2022/07/01 11:39] | 動物収容センター | page top
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