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繁殖場閉鎖
繁殖業者の規制が少しだけ厳しくなった為か、物価高で繁殖業が継続する事が困難に辞めて行く動きが出始めています。それはすごく賛同する事で1ヵ所の繁殖場を辞める事で年間膨大な数の子犬が生まれない事に繋がります。

繁殖を継続する業者からの引き取りは営業を助ける事になり、いつまでも不幸の連鎖は終わりません。ペットショップの生体販売をフランスのように禁止する体制日本も変わらなければならない時期に来ていると思います。

今回は廃業すると言うことで3匹の子を引き取りしました。募集開始致しましたら宜しくお願い致します。マルチーズ、チワワ、マルプーの女の子です。今まで過酷な出産をさせられご苦労様でした。
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朝早くに葛飾まで引き取りに行って下さいましたK様、ありがとうございました。
[2023/05/21 13:04] | 当会へのお問い合せ | page top
お別れが決まった27匹の中の一部の子達

センターに行くたびに部屋の奥で怯えて過ごしていた姿を見て来た子達。


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貴女達がこの世に生きていた証としてのお名前を記録しておきますよ。

今度は良い飼い主の元に生まれて来れるようにお祈りします。首輪もリードも付けられない、恐怖から噛みつくと2年間もの生きるチャンスをもらっていた子達。人間との共存が苦痛なら一生のピリオドを決断してあげる事も愛情の1つと思います。

自治体の犬を30年以上助けて来た当会は決して殺処分を推進する気持ちはありません。しかしこの状態で生かしているのも虐待になってしまいます。27匹の処分が決まった子達、どうか人間を恨まないで下さい。これからもあなた方の命と引き替えに他の子達を助けて行きますから。

[2023/02/25 13:15] | 当会へのお問い合せ | page top
崩壊最後の犬たち
昨日、崩壊現場の犬達がセンターに運ばれてきました。

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酔ってしまいよだれを流している子、フードを沢山吐いている子、怖くてブルブル震えている子等総勢19匹。それをまず「たんぽぽの里」協力獣医T先生が1匹ずつ血液検査、体重測定、フィラリア検査、ワクチン、狂犬病を打ちカルテを作成。それから大きな子は台車にケージごと乗せてトリミング室へ、終わったら隣の部屋でシャンプー。

1匹ずつケアーした内容をケージに張り付け、次の子をと走り回ってケアーの協力をしました。「たんぽぽの里」のIさんが一番大変な交渉をセンター、保健所、警察へと毎日働きかけ、当会と「笑顔の会」のkさんも県庁、保健所、伊勢原警察、神奈川県警、センターと交渉しやっとここまで来ました。そして最後に皆様へ「警察への電話」をお願いする事でやっと31日に犬残り全頭を一時移動すると言うところまでたどり着いたのです。しかし飼い主は「愛護団体にはもう渡さない、放棄はしない」と頑として聞き入れてはくれませんでした。


昨日初めてその160匹崩壊のSさんとお会いし長い時間お話を致しました。神奈川県センターの30年前の処分していたころの話し、犬達をただ好きだからと多頭に飼う事が犬は何も幸せではないと言う事、あちこちで捨てる無責任な飼い主の事等話をしました。「私は今日あなたと会うまでは悪い飼い主だと思っていました。でも今日お会い出来て本当に良かったと思います」と言うと急に態度を軟化し「自分は本当に勝手な事をしていた。愛護団体というものにある事ですごく不信感を持っていた。良く分かりました。自分が飼える頭数3,4匹にしてあとは犬達の幸せを考えて放棄する事にします」と言ってくださいました。

当会を信用して下さって最後には「Wさん2匹預かってくださいますか?」と言われ「1匹なら病院へお願いできますよ」と言うと「この親子を6月まで」と言われるので「2匹だと他の犬を預けられないから放棄する犬を1匹決めて下さい」と言ってポッキーちゃんを預かることにしていました。これから2匹は自分の知人に貰ってもらうので連れていく、18歳の子は自分で最期まで面倒を見る、あと2匹は6月に引き取り自分が世話できる頭数に、と一番聞きたかった言葉を下さいました。運ばれてきた犬達は皆怯えケージの中でじっとしていましたが、飼い主が声をかけると嬉しそうに尾を振り喜ぶ姿を見てそれなりに可愛がっていたのだと感じました。でも毛玉だらけ、皮膚病、じん不全のような具合が悪いような子もいるので「愛情があっても世話が充分に出来なければ虐待になりますよ」と話すと「本当に分かりました、考えを変えました。」と一番うれしい言葉を聞かせて下さいました。

話す事で心が通じ合い打ち解けて「信用してもらえた」事が一番の収穫でした。しかし手違いで当会が引き取るポッキーちゃんはある団体が持って行ってしま居なくくなっていました。
でも飼い主の心に変化が出てもらえたことは一番の喜びです。仲間と離ればなれになるけれど、「ワン子さん達、みんな幸せになってほしい」と祈っています。Sさん色々な団体があり今までも脅迫めいた事もされて心痛めた事でしょう。でもどうか殆どの愛護団体は皆動物の幸せを願って活動をしている事も信じて下さいね。

[2023/02/01 22:13] | 当会へのお問い合せ | page top
4匹の子達の旅立ち

シーズーのホップちゃん
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2010年10月8日に茨城のセンターから引き取った小さな子でした。腎臓のステージ2という事で御家族の見守る中1月5日になくなりました。「大切な大切なホップ君が亡くなりました」とメールを頂きお届けした日から考えて2月で約16歳?になると思いますが、幸せな一生でした。T様長い間ありがとうございました。



テリアハーフのあかりちゃん
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1月15日にAM5時30分痙攣が起き6時15分苦しむことなく静かに息を引き取られたそうです。茨城のセンターから引き取った時妊娠していてお母さんでした。里親様のお宅に御連れした時もビビりながらも「ココが私の家」と決めたのかすぐにリラックスし先住ワンちゃんとも打ち解けてくれた子でした。17歳位になっていたと思います。I様会の保護犬にご理解いただき有り難うございました。




ポメラニアンのあやめちゃん
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関西の繁殖場からリタイヤーして東京に運ばれてきました。最近てんかん発作を起こしだんだん回数も増えてきていたそうです。いつも譲渡会に来ていただきふさふさの素晴らしい毛並みは見事でした。良くケアーもして頂き穏やかな性格で家庭犬として約6年間思い出を沢山持ってお空に行きました。昨年12月30日突然の発作を起こし大好きなお母さまのお膝で御家族に見守られて息を引き取りました。T様本当に可愛がっていただき有難うございました。




ミニピンのくろすけ君
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放棄で出されS様にご縁を頂き12年4か月と4日、幸せに暮させていただきました。この子の事は今思えば忘れられない思い出があります。ビビリで逃げたら絶対に捕まらない心配があった子でした。ある日未知の人と遭遇した時暴れてリードごと逃げてしまいました。さー、それから皆でポスター張り、毎日の捜索をしても行方が全く分かりません。そのうちネットから「今晩道路を横切った黒い犬を見ました」という通報からそのあたりを毎日捜索。やっと病院の裏山に毎日いると言う情報を得て里親様は毎日朝晩エサを置きに通いました。しかしタヌキやカラスが食べてしまいクロスケの姿を確認できません。保健所に「捕獲檻」を貸してくれとお願いしましたが「野犬をつかまえる物で飼い犬には貸せない」と冷たい対応。そこで東京都のセンターにお願いをしやっと設置。しかし1週間だけという約束。その最後の日の朝クロスケ君は檻に入っていました。小さな体をブルブルと震えさせて汚くなっていましたが1か月の逃亡に幕が下りました。私達も本当に大変な活動だった記憶があります。それからおじいちゃんになり幸せな最期を迎えました。S様、最後まで愛情を掛けて頂き感謝申し上げます。

[2023/01/20 13:44] | 当会へのお問い合せ | page top
海老名運動公園のイベント参加
今回で2回目の運動公園での参加になります。
沢山の卒業犬達が幸せを姿で会いに来て下さいました。
またカレンダーの販売も開始をしましたので沢山お買い上げありがとうございました。

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運動公園と言うことで色々な行事も行われ夕方になっても駐車場はこみ合っていました。館内ではハンドベルの演奏があり一足早くクリスマスが来たように楽しい曲に沢山の方が楽しんでいらっしゃいました。

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プードルのゆりあちゃんの里親様御家族も預かり人でしたFさんと再会。覚えていたようですり寄って喜んでいました。

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卒業犬の水ちゃんをなでなでしながら、
お嬢ちゃまが「癒される~」と言う言葉に皆が大笑い。お子様の成長は驚きですね。

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バザー用品も沢山お買い上げ頂きありがとうございました。

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5時間のイベントで参加ワンちゃんもお疲れ様でした。マルシーズのガシュー君が会場で子供達に抱っこされ、目やにを取ってもらっても怒る事なく触られている姿は奇跡のようです。最初は触る事も出来ず大変な子でしたがS様御家族の皆様のお陰で普通のワンちゃんに変身出来ました。本当に感動です。

1匹ずつ色々な性格がありお預かりの皆様の努力でリスクも減り卒業して行かれます。マルプーのキャロンちゃんがトライアルに進む事になりました。


18日、今年最後の緑山譲渡会を予定しております。皆様のご来場をお待ち申し上げます。


[2022/12/04 13:08] | 当会へのお問い合せ | page top
お礼
ヨーキーの里親様K様から沢山のマスク、バッグ、
おむつ可愛いお洋服、腎臓サポートそして犬達へご寄付を頂きました。
どうもありがとうございました。

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[2022/09/17 16:17] | 当会へのお問い合せ | page top
お礼
ドッグフードを頂きました。
大和市のT様、高級なプレミアムフードをありがとうございました。
食いしん坊なまりちゃんが側で寝て待っています。

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[2022/08/10 14:38] | 当会へのお問い合せ | page top
お礼
荒川区のS様が沢山のフードを送って下さいました。
亡くなられたご愛犬のフードを有りがたく頂きます。
ありがとうございました。

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[2022/04/22 16:24] | 当会へのお問い合せ | page top
コーギーももちゃんの訃報
2009年3月に家族にして頂いたコーギーのももちゃん。
7月11日にお空に旅立ったそうです。

この子の母犬のきなこちゃんは2008年12月末に臨月の状態で神奈川県のセンターに収容されていました。センターも御用納で管理ができないと言うので当会が引き取り病院で3匹の子犬を出産。母犬のきなこちゃんは本当に性格の良い子でした。3匹の子犬達は断尾せずしっぽを付けたままのコーギーになりました。12才と言うお別れは少し早かったかもしれませんが今迄幸せにして頂きました川崎市のT様、ありがとうございました。

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[2021/07/28 14:10] | 当会へのお問い合せ | page top
茨城県センターにいる成猫達

家族を求めている成猫さん達です。
http://npo.seikenjoto.org/0-20210510c-1.pdf

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アシベさん、兵藤さんをピックアップしましたが
気になる子をお迎えいただけます方は当会の応募サイトからお願いいたします。

飼い主申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ca4b10b433618



[2021/05/11 13:26] | 当会へのお問い合せ | page top
茨城県動物指導センター譲渡犬4月28日現在。
4月28日現在の「愛護団体」に向けての譲渡犬情報です。
http://npo.seikenjoto.org/0-20210428-1.pdf

「一般譲渡犬」としてセンターで募集がしにくい子たちです。「シニア犬」「トレーニングが必要な犬」「性格が難しい犬」「今後治療が必要な子」等を愛護団体様に協力を求めている子たちです。当会も今迄、数頭このような状況の子達を引き取りました。皆家庭犬として可愛がっていただいています。

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1匹でもお引き受けして頂けますご家庭がございましたら当会のアドレスにお申込みお願いいたします。ただ「お話し合いの上条件に合わない場合」がありますのでお申込みいただいても、全て譲渡をお願い出来ない場合もございますのでそこはどうぞご理解をお願い致します。

飼い主申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ca4b10b433618



[2021/04/29 14:24] | 当会へのお問い合せ | page top
茨城県動物指導センター譲渡犬4月14日現在
茨城県センターの譲渡犬

家族を求めている中型犬達です。
応募は当会のアドレスにお願い致します。
4月14日現在。

http://npo.seikenjoto.org/0-20210414-1.pdf

ののちゃんに楽しい思い出を持たせて頂ける方はいらっしゃいませんか?

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飼い主申込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ca4b10b433618


[2021/04/15 15:53] | 当会へのお問い合せ | page top
茨城県動物指導センター譲渡犬3月19日現在
「センター譲渡犬」
このほかに収容犬達も沢山家族を求めています。
1匹でも幸せにしてあげて頂けませんか?
お問い合わせは当会へ。

2021-3-19現在の情報です
一般向け犬の譲渡情報
http://npo.seikenjoto.org/0-20210319-1.pdf
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特別な事情がある保護犬
http://npo.seikenjoto.org/0-20210319-0.pdf
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[2021/03/20 15:58] | 当会へのお問い合せ | page top
宮城県犬繁殖場の火事
この繁殖場の大元は東京都稲城市にある「多摩ドッグハウス」の自家繁殖場だったようです。ホームページを見ると軒並み45万等高額の子犬の販売が掲載されています。この子達の生まれたところにいる親犬達はプレハブ小屋のような酷い環境に置かれ産むだけの道具として生かされています。30匹が焼け死んだそうですがこの業者にしては痛くも痒くもないのでしょう。

今、管轄の東京都多摩支所にお聞きしました。販売の店は東京都だけれどそこに「自家繁殖場の子犬」と言う事で産ませている場所が宮城県の場合どのような場所で産ませているという情報管理は出来ないのかと聞きました。繁殖場のある「宮城県が認可をしていて東京都は販売店のみの指導、管理」だけとの事。「環境省から言われたままその通りに動く事しか出来ません」と言うお答ももっともです。

これでは「自家繁殖犬」として販売している業者は地方の山奥でも繁殖場を作りいくらでも販売は出来る体制です。縦割り行政の汚点です。「繁殖規制」も3年先に延期になりましたがそれまでに、どれ程の犬猫達が悲惨な状況で産むだけの道具として酷使されていくのか。本当に「繁殖業」の世界にメスを入れて行かなければ「数値規制」等施行されたところで幾らでも業者は抜け道があり「命をお金に換える」事は止めないでしょう。この火事で焼け死んだ犬達の苦しみを心に刻んで「犬猫をお金で買わない」を浸透させていきましょう。

これから「宮城県衛生課」にこの業者の認可した理由、管理をお聞きしてまた報告いたします。130匹もの犬を2人の従業員が世話しているような体制の繁殖場を許可を出すこと自体問題です。全国にはもっとひどい管理の業者も野放しです。いつまでも終わらない繁殖場の実態。

この様な犠牲になる犬達の案件に心痛めます。


犬30匹以上が死んだか 犬の飼育施設で火事 女性2人がけが〈宮城・大崎市〉
https://www.fnn.jp/articles/-/147459

※画像クリックで拡大します
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[2021/02/24 14:41] | 当会へのお問い合せ | page top
はなちゃんの訃報
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2012年12月に茨城のセンターから引取ったはなちゃん。2匹で収容され青い首輪が付いていました。保護名は「ユカ」ちゃん。その後蒲田のS様の元にお嫁入りさせていただきそれはそれは可愛がって下さり昨年7月に天国へ行かれたとの報告を頂きました。まだ11歳位と思いますが昨年のお正月にはしっかりとした足取りで階段を上ってお散歩に行く動画を見せて頂きました。

その後てんかん発作、肺がんが見つかり最後はご家族様の側で苦しむことなく静かに息を引き取られたそうです。S様まだまだ姿が見えなくなったはなちゃんの事はお悲しみの中にいらっしゃると思います。確かこの子は明日処分と言うお部屋にいてお世話する委託会社の方にお手をしていて「この子良い子だから連れていってあげて」と言われセンターから引取って来た記憶があります。あの時に引き取らなかったら8年間の命は消えていました。それを思うと8年間幸せに暮すことが出来た事はどれほどの幸せだったでしょう。今迄沢山の愛情を掛けて頂きまして本当に有り難うございました。

[2021/01/05 12:54] | 当会へのお問い合せ | page top
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