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与論島の犬収容場所
今回救出して下さったI様より与論島に置かれている犬達の
収容状況が送られてきましたのでご覧ください。


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このような隣がゴミ収集の車を洗う場所に犬達は入れられたまま寒くても、大雨でも、
真夏の灼熱の下でも1カ月に1度鹿児島から処分に来る獣医が来るまで置かれています。
雨も吹き込み、ずぶ濡れになったまま放置されている子犬と母犬。
どうせ殺す命、何の配慮もする必要はないと思っているのでしょう。
しかし今現在寒さ、暑さなど辛い1分1秒を過ごしている犬達に
どうして生きている間だけでも温かい気持ちで接してあげられないのでしょうか?




「処分の黒白の小さな子」
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「処分の白い子」
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この2匹は置いてきたそうです。



檻の上にダンボールを今回乗せたそうです。こんなのでは台風は防げません。
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捕獲檻の中には便が転がり処分の日まで出してももらえず耐えています。
動物虐待に等しい状況です。
このように誰も知らない離島での可哀想な現実を
今回I様のお陰で知ることが出来ました。
一刻も早くこの状態を改善しなければなりません。
近ければすぐにでも飛んで行ってあげたい気持ちですがそれも出来ず悔しいです。


「助けられた子たち」
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「犬置き場」
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「トラックに入れられ空港へ」
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「犬置き場の横の倉庫」 ここには入れられないそうです。
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当会は今収容頭数が少ない、ボランティア団体が多い東京、神奈川のセンターの犬達は他の団体様にお願いし茨城県を主に活動地域としていますが知ってしまった以上「与論島」の犬達にも手を差し伸べたいと思います。
これからもなお一層のご協力を皆さまお願い致します。




[2012/06/12 12:42] | 与論島の子犬達 | page top
与論島の犬達の引き取り
今日はハニーちゃんのお届けから戻ると
子犬達、中犬、成犬合わせて10匹もの犬達をI様が保護されているとお聞きし
少しでも楽になればと急遽Sさんと引き取りに向かいました。
皆小ぶりで可愛い子たちです。
与論島にはセンターも処分場も無く1カ月に1度獣医が鹿児島から来て処分をするそうです。
しかし帰った後に収容された犬は次に獣医が来るまで
檻「捕獲檻」に入れられたまま外に置かれています。
雨が吹き込み、また夏は猛暑の下に置かれます。

今回はI様の熱意をもった交渉で
最初は絶対に県外の人間に渡さないと言い張っていた自治体が譲歩し
今回の運びになりました。
台風の影響で檻の上にダンボールを乗せたり、
ブルーシートを張ったりしたらしいですが
隙間から雨が入り生まれたばかりの小さな子犬達は
ずぶ濡れになり1匹は与論島に残されましたが今日亡くなったそうです。
今後与論島の職員も施設を良くするように鹿児島県に働き掛けると言っていたそうです。
1人1人の努力がそこの地域の動物環境が変わる事になっていかれれば
少しずつですが進歩していくと思います。
ただそれは愛護団体としても個人ボランティアの方々にも大変な労力となります。
ただ引き取って里親様に渡すだけでしたらどこの団体でも出来るでしょう。
しかし行政を動かすことは並大抵のことではありません。
今回のことで少しでも離島の犬猫達の状況が改善出来るように
愛護団体PAK様、今回のキューピットのI様とともに頑張ります。
茨城の処分頭数も減らすように活動していきますが合わせて応援、ご支援お願い致します。





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[2012/06/07 04:35] | 与論島の子犬達 | page top
羽田に着いた与論島の犬達

昨晩、羽田までお迎えに行かれたKさまのメールから、
いかに与論島の犬達が悲惨な状況に置かれているかが推測出来ます。
せめて雨風当たらないように管理が出来ないのでしょうか?
助けられる命をも今、消えていこうとしている子犬達。
やっと羽田までたどり着きました。
早く入院させて何とか助けてあげたいです。
これからここのセンターも要望書を提出し改善していかなければならないと思います。
今までどれだけの犬達の最後が悲惨な状態で処分されていったのかと思うと本当に心が痛みます。
子犬達頑張って。もう少しで幸せになれるから。





2台の大型バリケンと他2台の中型バリケンで23頭が羽田に着きました。
4月生まれの子犬は、9頭なんとか元気でした。
預かりの方の希望で女の子4頭と男の子1頭を引き取りました。
女の子は全部薄茶色で、かなりシャイです。
男の子は白、元気でフレンドリーです。
小さめの白い男の子が4頭。
この子たちの懐いていないお母さん犬は2頭とも私が引き取りました。
どの子がどの子を産んだのかわかりません。
お母さん犬はよく似ていて、せいぜい4~5Kgです。
5月4日生まれの子犬は目があいて間もない感じです。
1頭は弱っていて与論町の保健所の獣医がみているそう。
羽田のカーゴに着いた時すでに虚脱に近い状態の子が1頭。
湯たんぽと温めたミルクで今のところなんとか持っています。
シャワーをあびてそのまま生乾きのような悲惨な状態で、
雨ざらしだったため消耗して低体温になったのでしょう。
何日も前からレスキューする話になっているのに、
むざむざ雨ざらしにしてる行政ってどんな感覚なのか・・。
[2012/06/07 04:14] | 与論島の子犬達 | page top
過酷な与論島の子犬達
今日与論島から子犬2腹14頭、成犬「6か月ー1歳位」
全部で23匹が空輸されて羽田に到着いたします。
現地は台風の影響で暴風雨です。
与論島の収容施設は外の犬小屋すらない檻に入れられて
子犬達もずぶ濡れ状態だそうです。

そして成犬が1匹死亡してしまったようです。
助けるための施設ではありませんから
只置かれている犬達の環境は過酷極まりない状態です。

今までもこのような事が継続してきたのでしょう。
今回PAKさんの里親様I様が現地に行き
救出の運びになりましたが今後の事も話を詰めてくるとの事です。

日本の片隅にはまだこのように目が届かない収容施設に多くの犬猫が置かれています。
この子たちは今日1つの飛行機には乗せられず鹿児島経由、
那覇経由に分けて夜9時過ぎに羽田まで送られてきます。
どうか生きていてほしいと願います。
母犬はこの暴風雨の中、我子ではない子も含め14匹もの子犬達
「4月生まれ9匹、5月4日生まれ5匹」を必死で守っているそうです。
本当に可哀想な犬達です。

私たちがこのような人間から見捨てられた犬達を
救っても救っても後を絶たず生まれてくる不幸な命をどうしてあげたらいいのでしょうか?
環境省は
「センターの犬猫を出来る限り譲渡、延命を」と言っているだけで何の対策も進みません。


9日「土曜日」までに世田谷区から町田市まで運搬をして頂ける方、
お預かりしてくださる方を探しています。

問い合わせ info@seiken-joto.org


※2012-6-6追記
与論島からの犬の搬送をして下さる方が見つかりました。
[2012/06/05 12:06] | 与論島の子犬達 | page top
与論島の犬達の救出
当会は今茨城県の子犬ですら救えそうにない状態ですが
他団体様よりこのような協力依頼がありました。
どこの地域の犬達でも大切な命。
しかし助けるには限界があります。
もし数匹でもお預かり出来る方は協力してあげてください。


問い合わせ
http://homepage3.nifty.com/nazozen/


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追記
子犬9匹と母犬。
この母犬は別腹の5月4日に生まれた5匹の子犬まであてがわれ授乳中。
体はボロボロ状態だそうです。
子犬は死亡してしまう可能性もあります。
他全部で20匹が6月3日羽田空港に空輸されてきます。
皆5-7キロ位の小ぶり犬、1歳未満の犬達。
与論島は処分場がなく鹿児島まで運ばれ処分しているそうです。
日本全国このように生まれては命を断たれなければならない悪循環が終わりません。
焼け石に水状態ですが助けなければ失われる命。
どうぞ日本全国の皆さま、この現実を真剣に考えてください。
そしてこの子たちに生きるチャンスを与えてあげてください。
もちろん茨城県の犬達も同じに皆さまの助けを待ち望んでいます。
[2012/05/29 04:17] | 与論島の子犬達 | page top
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