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被災動物を獣医師会がお預かり
朝日新聞5月3日朝刊にこのような記事が出ています。
被災者が飼えない動物のお預かりを
「緊急災害時動物救援本部」が都の獣医師会で無償で受け付けるとの事です。
「4月24日現在犬84匹、猫24匹の計108匹を病院で受け入れている。
322病院が受け入れを表明していて1千匹までは余力がある」と
都獣医師会副会長小林元朗氏が説明しています。

それなら避難所にそのような情報を一刻も早くどうして回さないのでしょうか。
一時帰宅する20キロ圏内の飼い主たちにその前に知らせてほしいと思います。
またこれから計画的避難地域になる「30キロ圏内」の飼い主達にも声をかけてほしいです。
被災された方々は情報が乏しく、こちらから働きかけてあげなければ、
その様なお預かり場所があることすら知らないでしょう。

また現在、ボランティア団体が保護できない犬猫のために、
あちこちにエサを置いてきている物もかたずけられていたそうです。
生かそうと必死の活動をしている人達の気持ちを妨げるような自治体の動き。
こうしている間にも弱り衰弱している多くの動物達。
横のつながり、連絡が無いお役所の対応。
是非とも福島県と[緊急災害時動物救援本部」が
連絡を密に取り合い良い成果が出ることを切望します。

皆様もこの情報を広めてください。
ペット預かり窓口は「公益社団法人日本動物福祉協会
電話03-5740-8856です。
[2011/05/04 05:21] | 東日本大震災による被災動物 | page top
命に時間がありません
福島県20キロ圏内に残されている犬猫をやっと福島県は保護すると
28日に獣医10名で立ち入り禁止地区に入りました。
しかし、呆れました。家に繋がれているままの犬は保護しない。
依頼のあった犬猫だけを保護するとのこと。1日でたったの犬5匹。猫1匹です。

そして急に行動したのは[住民の一時帰宅]するときに
野犬化した犬が住民を咬むといけないのでと言う理由らしいです。
動物の命を救うためではないのです。
この地域に狂犬病予防法で登録されている犬は5800匹。
愛護団体などが必死で捕まえ保護した犬は1000匹ほど。
残りの4000匹以上の犬はどうしたのでしょうか。
すでに餓死、車にひかれた、犬同士の喧嘩でかみ殺されたり、
放した犬は他の地域に飼い主を探して放浪して行ったか。

いずれにせよこの地域には怯えて捕まらない犬猫達が相当数います。
2日以降はエサなどはどうするのでしょうか?
もうこんな中途半端なお役所仕事的な保護をするのは任せておけません。
やはり愛護団体と県[政府」が協力してやらなければ助けることは出来ません。

愛護団体に「エサやり、保護の通行許可」をさせてもらえるように皆さま訴えてください。
こちらへ1人でも多くの方が電話を入れてください。
もう時間がありません。

福島県原発対策本部食品生活衛生課。
電話0245-21-7242


お願いします。

[2011/04/30 04:09] | 東日本大震災による被災動物 | page top
20キロ圏内の犬猫達
今日28日から20キロ圏内に環境省は
獣医を入れて残された犬猫[家畜は除く」の救助を始めました。
それも全てではありません。
衰弱している動物から優先。犬5匹と猫1匹を保護したらしい。
しかし5月2日までにどれだけの犬猫を保護できるのだろうか?
その期限を過ぎてもエサやり等に入ってくれるのでしょうか?
犬達は朝早くに探しに行かなければ自治体の始まる時間では遅すぎます。
まだまだ出てこない沢山のペットが残されて飢えています。
また、ひもじさからエサを探しに道路に出て車にひかれた死体が放置されています。
飼い主がいたら、こんな悲惨な運命にはならなくて済んだんです。
避難する時にどうして政府は動物も一緒に連れていくような配慮が無かったのでしょうか。
同時でなくともこんな地震から50日も経って、
世論の声が大きくなり、今頃に付けたしのような救助を始めました。
愛護団体にせめて[エサやり許可」の通行証を与えてはもらえないのでしょうか?
30日に代々木公園で「被災動物を救うためのデモ]があります。
是非そのことも訴えていきたいと思います。
諦めないで皆さまこれからも訴えていってください。
これで安心していたら大間違いです。
きめ細かな保護、レスキューは自治体や国には期待出来ません。
最後の1匹を救うまで頑張りましよう。
「犬猫救済の輪」様のブログを参照。
http://inunekokyusainowa.la.coocan.jp/

[2011/04/28 23:59] | 東日本大震災による被災動物 | page top
やっと動き出したペットの保護
原発から20キロ圏内の地域には立ち入り禁止になり
愛護団体などが保護やエサやりに入れなくなりました。

9市町村の飼い犬登録数は5700匹。
今何匹残っているのかは不明。
福島県は28日―5月2日まで地域内のペットを
衰弱の酷い犬猫から保護し圏外に移動すると発表した。
元気な犬はエサをばらまくと。
環境省が獣医とともに28日から調べに入るとのこと。

やせ細りアバラが出ている犬が人が来るとエサを欲しがり寄ってくる、
大型犬と2匹を檻の中に入れて避難してした飼い主の犬達が
大型犬は生きていたけれどもう1匹は頭が白骨化して死亡していた。
共食いしたらしい。

このように悲惨な状況であっても今まで政府は動物は無視。
しかし[なんとか助けてあげて」と言うメールや電話が相当数あり、
やっと保護に動き出したようです。

皆さまの声が県や国を動かしました。
今日で地震が起きてから49日。
この間にどれだけの動物達が餓死、水死したことでしょう。
一時帰宅の時に飼い犬を連れだせるようにと言っていましたが、
それより前に保護しなければもっと餓死が増えてしまう。
また飢餓状態の犬達は死んだ犬の肉を食べて生き延びている。
そして犬達が繁殖し野犬が相当数増えてしまうことも危惧されています。
そうなることはもっと前に分かるはずです。遅すぎます。
被災した方々の対応も後手後手。
本当に頭が切れる、情のあるトップが必要とされています。

[2011/04/28 15:59] | 東日本大震災による被災動物 | page top
20キロ圏内の残留動物の救出
立ち入りが禁止されています、20キロ圏内にはまだ多くの犬猫が残されています。
一時帰宅も「ゴールデンウイーク]明けとか管総理が言われています。
なぜすぐに許可しないのでしょうか。
避難民の方はゴールデンウイークどころではありませんし、
一刻も早く飼い主が戻らなければ、
愛護団体がエサやりも出来ませんから犬猫は餓死してしまいます。

そしてこの時に保護できないと、ここは2度と入ることは出来なくなります。
そのために[4月30日土曜日、PM1時」代々木公園マッスルシアター前で
20キロ圏内の動物を救うためのデモがあります。
多くの方参加してください。
詳しくは「犬猫救済の輪」様のブログに掲載されています。
http://inunekokyusainowa.la.coocan.jp/



今日から家畜の処分が始まると報道されました。
死亡している家畜は石灰を撒いてブルーシートをかける、
[衰弱している牛」は処分、放されている牛は牛舎に戻すと言っていますが、
戻して誰がエサやりに行くのでしょう。
また衰弱し餓死していくことではないですか。全
頭処分して楽にしてあげると理解していましたが、何だかそうではないみたいです。
政府はどうしてこのように場当たり的な方針しか出せないのでしょう。

そして今度30キロ圏内の「計画的避難地域]の方も
5月末までに避難しなければならないと発表されました。
飼い主の皆さまは早くに動物達の引き取り、保護場所を検討してください。
絶対に置き去りにして離れることだけは止めてください。
国が協力して下さらないので[愛護団体」に問い合わせをして下さい。
だんだん原発の状態が悪化してきているように思えます。
秋の台風、ハリケーン、竜巻、再度の地震が起きたらあの原子炉は???。
恐ろしい事になりかねないのでは。

[2011/04/26 04:51] | 東日本大震災による被災動物 | page top
可哀想だけれど安心しました
今、車の中で「明日から20キロ圏内の家畜の処分を始める」というニュースを聞きました。
「あー、今でもお腹をすかして泣き叫んでいるのかな。
倒れていく牛たちの横で生きている牛たちもいずれ同じ状態になるのに1カ月の間、
空腹で餓死するまで苦しむんだ」と思うと食事をするのも悪いような気持ちでした。
本当に動物達をこのような「餓死」という一番残酷な運命を黙認し、
ほったらかしている政府に落胆と怒りを覚えました。

しかし遅すぎる対応ですが、きっと多くの方が、
メールなどで訴えて下さった事が、政府を動かしたのでしょう。
人間優先だからという答えは通用しません。

私も真剣に「牛1匹安楽死させるのにいくらぐらい料金がかかるのか?」と
獣医さんにお聞きしようとまで考えていました。
やっと心が少し軽くなりました。
いつも頭から離れず、夜中も目が覚めてしまうほど悩みました。
動物は本当に可哀想です。

その命を少しでも苦痛が無いようにしてあげられるのは人間しかいません。
牛さん達、ブタさん達、鶏さん達
ごめんなさい。
あなた達を苦しめてしまい、もっと早く楽にしてあげられたら良かったのに、
どうか安らかに眠ってください。


人間として心のある判断をして下さり農水省に感謝いたします。
まだまだこれから大変な事が続きますが、諦めず皆さま、乗り越えて行きましょう。

[2011/04/24 20:48] | 東日本大震災による被災動物 | page top
くまこちゃん
福島からの被災犬「くまこちゃん」は今日から
狛江市のS様御家族のもとでホームステーをさせていただくことになりました。
すぐにお嬢様息子様にお手、お代りをお披露目。
男性が好きなようです。
珍しい植木があるご家庭で、とても良い環境下での生活スタートです。
S様どうぞ宜しくお願い致します。


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[2011/04/22 20:44] | 東日本大震災による被災動物 | page top
餓死させられる動物達
22日0時を持って立ち入りを禁止させられたところの犬猫、
家畜達が餓死させられる運命です。

犬猫関係は「環境省」。お電話しました。
一時帰宅の時に犬猫を一緒に連れてこれるように、
[安全保安院]の方へ交渉中とのこと。
バスには一緒に乗せられないので他の車両を用意し乗せて、
またその犬猫をどこに保護するかの場所も検討中だが、
果たして[安全保安院]の方で許可するかどうか分からないそうです。
「是非、被災していないセンター、または愛護団体等に
保護依頼を早急にしていただくよう動いてください」とお話ししました。

牛ブタ等は「農林水産省]ここにもお電話しました。
「20キロ圏内の牛ブタ鶏を農林水産省では
餓死させることを決めているんですか?
エサが欲しくて泣いてお腹がすいて立っていられなくなって
横たわってもエサはもらえない。
人間のために命を提供してくれている家畜達に
最後こんな残酷な仕打ちを国はするんですか?
そうならこの日本の将来はありません。
どのように上の人は考えているんですか?」ときつく言いました。

「10キロ圏内の御遺体もまだ引き揚げることも出来ない状況で
家畜までの人員が確保できない」と言います。
「口蹄疫の時はあっという間に安楽死をさせたではないですか」と言うと
「被ばくの問題がなかったが、
今は人体に害がある放射線があるので行かれない」とのこと。
「原子炉内では防護服を着て多くの人が働いています。
同じように防護服を着て放射線数値を見ながら
動物達を処分することは出来るはずです。やる気が無いんです。
餓死なんて一番残酷な死に方ですよ」と言いましたが、
[こんなに急に避難命令が出るとは驚いているところです」とのこと。
「そんなに原子炉の状況が危なくなっているんですか。
どうして早くに動物の移動などを考えなかったのですか?
しっかり上の人たちに伝えてください。
怒りと情けなさとで毎日心を痛めています。
ゴミ扱いしないでください」とまた強く要望しましたが、
多分進展はないでしょう。

一時帰宅した酪農家がエサを持って行くとウシ達は声を上げて鳴き出し、
喜んで食べていました。
しかし1日分のエサしかありません。
今日で飼い主ともお別れです。
あとは毎日お腹をすかして泣いても人間の姿はありません。
そして息絶えて倒れていくのです。
こんな酷い事がまかり通る国なのですか?
私は本当に本当に許せません。

環境省動物愛護管理室「犬猫」03-5521-8331
農林水産省「家畜関係」03-3501-1083  03-3502-5979です。
多くの方声を上げてください。
悪の根源は[安全保安院」のようです。

[2011/04/22 15:45] | 東日本大震災による被災動物 | page top
被災地の子たちが来てくれました
1日早く会のスタッフSさんの御主人さまが昨日福島に入り
広大な何もない土地に建てられたシェルターに
保護されていた子2匹を町田まで運んでくださいました。

明日0時を持って20キロ圏内は[警戒地域」として出入りが規制されます。
もうそこの動物達は餓死するしかない状態です。


今日お引き受けした子たちを紹介いたします。
この子たちはまず元飼い主を探します。
そして3カ月経ちそれまでに飼い主が判明しない場合は新飼い主様を探す事になります。
2匹とも20キロ圏内の子です。良く生きていてくれました。


柴犬系雑、メス、痩せすぎ、7.8キロ。
南相馬市大熊町下野上の路上で保護、首輪あり。
極度に衰弱、2日前まで立つことも出来なかった。
とても優しい大人しい子、車の中でもすぐに寝てしまった。
人なつこい性格です。

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柴犬系雑、メス、メタボ体系、
この子も20キロ圏内。南相馬市葛尾村の路上で保護。
お手、お代りをしてくれます。
車には乗ったことが無いようで落ち着かなかった。首輪無し。
シェルターでくまこちゃんと呼ばれていました。
右前脚が少し痛いようです。
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2匹とも飼い主が放して避難したようで
今のところ飼い主からの捜索願いは出ていません。
この子たちは今まで飼い主さんと平和な生活をしてきたのでしょう。
それがあの巨大地震が起きたときから運命が変わってしまいました。
飼い主様お迎えに来てあげてください。
頑張って生き延びました。
2匹ともお迎えに来て下さるまで、待っていますよ。
きっと喜ぶことでしょう。

[2011/04/21 15:52] | 東日本大震災による被災動物 | page top
通行許可申請のために
22日0時をもって、20キロ圏内は通行規制がひかれます。
そうなりますとその地域にいる動物達は、さらに悲惨な状況に追い込まれます。
そこで活動していらっしゃる団体様に昨日お聞きしましたが、
ほかの愛護団体はどこも来ていません。
しかしその地域にはまだまだ沢山の犬、猫、牛などの家畜が置き去りになっています。
すでに息絶え死骸があちこちに転がっている中、活動出来るのは今日1日でしょう。
そうなると、もうそこにエサやりにも入ることが出来ず、
動物達は餓死していくしかありません。

とのことでした。


カメ、鶏、牛、犬、猫等がお腹をすかせてやせ細り、
命が消えるのも時間の問題です。
せめて[通行許可証」を愛護団体に出してくれるよう、
皆さま[福島県知事」にも嘆願のメールを送ってください
再度の緊急お願いです。

↓↓福島県ホームページアドレスはこちら↓↓
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000000

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ページ下部 掲載
<連絡先>
知事直轄県民広聴室
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16
電話:024-521-7013
FAX:024-521-7934
koucho@pref.fukushima.jp



追記
UKCJAPANアニマルレスキューのブログに紹介されていました。
「原子力保安院」へのメールの呼びかけをお願いします。
http://ameblo.jp/dog-rescue/entry-10867921701.html

[2011/04/21 11:27] | 東日本大震災による被災動物 | page top
やはり20キロ圏内封鎖です
避難指示圏を[警戒区域」に切り替えると新聞が報じました。
各県警は20キロ圏内に通じる道路を封鎖するなど立ち入りを制限する事になりました。
住民の一時帰宅は容認されますが、
愛護団体などの動物保護のためには禁止される事になると思います。

どうか皆さま時間の猶予がありません。
動物の避難、保護、移動を嘆願してください。
飼い主を待って誰もいない家に動かないでいる犬達も沢山います。
繋がれたまま餓死している犬、
牛舎、馬小屋に繋がれて餓死寸前の「餓死している」家畜達も助けを求めています。

日本中から動物保護の声をあげないと政府は動きません。
動物愛護協会等の団体もさ迷う動物は助けないようです。何でですか?
何のための「動物愛護。。。」というネーミングがあるのですか。
民間団体が走り回り助けても追いつきません。
獣医師会の先生達[立ちあがってください」。
先生達の救いを求めている動物達が沢山います。
皆で力を合わせて動物の命を守ってあげましょう。

多くの愛護団体の皆さま、この時には力を合わせて動いてください。
見ているだけで[可哀想]では話しになりません。
1匹でも保護してあげてください。
当会も金曜日3匹来る予定です。
また今日の夜中からある方が福島まで引き取りに車を走らせます。
1匹1匹でも手を差し伸べてあげてください。
津波の恐怖から奇跡的に助かり、今一生懸命空腹に耐え、
飼い主の面影を抱いてさ迷う犬猫達は生きようとしています。
見捨てて餓死させることは人間としてしてはいけません。
皆さま、立ちあがってください。
お願いします。

[2011/04/20 15:27] | 東日本大震災による被災動物 | page top
20キロ圏内閉鎖
20日午後5時をもって20キロ圏内は閉鎖になります。
そこにいる動物達を政府と福島県は見捨てるそうです。

皆さま急いで福島県と政府に[動物達を救出するまで待ってほしい]と嘆願してください。
[福島県の飼い主の方、ご自分のペット、家畜を迎えに行ってください」。

いま「犬猫みなしご救援隊」の方々が20日必死で
出来るだけ多くの犬猫を引き取ってくるそうですがシェルターが満杯状態です。
引き取れる方、福島まで行かれる方は助けに行ってください。
連絡先「080-3055-6535」 犬猫みなしご救援隊、佐々木

また行かれない方は嘆願書のメールを政府と福島県に1人でも多く送ってください。
こんな残酷な事はありません。
どうかこんな可哀想な事を黙認しないでください。

[2011/04/20 04:17] | 東日本大震災による被災動物 | page top
猫達が共食い
震災で置き去りにされた動物達は
地震発生以後40日を迎え日々悲惨な状況が入ってきます。
室内に置き去りにされ、出られない猫達が飢えから共食いが始まっていました。
その写真はとても掲載できるものではありませんから控えますが、
これが日本の現状なのかと目を疑いました。

頭しか残っていない骨だらけの猫ちゃん。
一緒に飼われていた子達が人間もいない
シーンと静まり返ったゴーストタウン化した自宅の部屋に閉じ込められ、
共食いという悲惨な現実が起きてしまいました。
猫ちゃんの生存率は10パーセントだそうです。

他にも水を飲みたくて沼のようなところに顔を突っ込み
そのまま滑り落ちて死んでいる犬が10匹もいたそうです。
馬達は繋がれたまま食べるものも無く足元の床を蹴ったらしく
血だらけ状態でやせ細り死亡している惨状。
塀に挟まれたまま動けない犬、側溝の下に落ち首だけ出している犬、
放されても人間がいないところには食べるものも無く
野ら犬としても生きる術はありません。

私は今心配していること。
この犬達の中には既に野ら犬として生きてきた子もいるでしょう。
その犬達が子犬を産みたとえ育ったとしても
野犬になりとても保護出来る状態ではありませんし、
また飢えから生まれた子犬も食べられてしまう危険もあるでしょう。
最終的に被ばく地域の動物が移動してくるのを行政は避けるために
[毒エサ」を巻いて一掃するようなことをするのではと危惧しています。
これは私が思っていることで、そうなるということではありませんが、嫌な予感があります。
終生飼養することを推奨している環境省が飼い主との避難をどうして考えて下さらないのか。

どうか皆さま下記アドレスに「被災動物を救うための嘆願メール」を送ってください。

↓被災動物を救うために、嘆願メールのお願いです↓
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-date-20110416.html

もう10キロ圏内に入ってレスキューしていられる団体様もいらっしゃいますが
時間の問題で立ち入り禁止になりそうです。
せめて飼い主がいると思われる犬猫だけでも助け出してあげたいと思います。
獣医師会、動物愛護協会など4協会が義援金を2億円も集めていますが、
うろついている犬猫を救済する動きはありません。
飼い主が置き去りにしてきた犬猫達は
[餓死」という一番苦しい状態で命を終えなければなりません。
人間も動物も同じ1つの命です。
手が回らないという言葉は当てはまりません。
そんなことが許される世の中でない、許してはいけない事なのです。
1人1人の気持ちがこの動物達の命を救う手段なのです。
現地の状況は地獄のようだそうです。
もう命にも退避命令にもカウントダウンが始まっています。


追記
福島の家畜も餓死しています。
牛3000匹、豚30万匹、鶏60万羽。
瀕死の状態で横たわっている牛の目から涙が流れている、
餓死した母牛の横で子牛がたたずんでいる、
畜主が来るとエサが欲しくて泣いている、
何かに食べられてしまったのか骨だけになっている子牛の残骸。
しかしエサも無くどうする事も出来ないとのこと。
政府も自治体も家畜にエサを与える事はしないとのこと。
何と残酷な事でしょうか。
これが私たちが生活している日本という国なのでしょうか?
余りにも酷すぎます。
皆さまお願いします。
テレビ局、新聞社等に声を上げてください。
[2011/04/19 15:30] | 東日本大震災による被災動物 | page top
被災犬達のお預かり人緊急募集
原発問題で避難地域が広まりつつあります。
また置き去りにされた犬猫がどんどん悲惨な状況になってきています。

明日の夜から宮城―福島に他の用事で行かれる方がおり現場を見てきてもらいます。
そしてお預かり可能なワンちゃんがいれば
1匹ずつでも引き取りお預かりをして行こうと考えております。

当会は「ホストファミリー」として飼い主が見つかるまで、
飼い主が再飼育出来るまでの間、
最終的に飼い主が見つからない場合は合法的に里親様を見つけるまでの間
お預かりしていただけるご家庭を緊急に探しています。
ほとんどが中型犬―大型犬です。

医療に関してはこちらの協力獣医が
協力してくださいますので会で医療費は負担いたします。
お預かり人の方はフード等をご協力いただければ助かります。
お申し出は当会のアドレスにお願い致します。
メール:info@seiken-joto.org



またこの子たちの医療費、
フード代他の支援のための義援金もお願いしております。
郵便振り込み
00220-5-33668
NPO[保健所の成犬猫の譲渡を推進する会」
被災動物の義援金と明記
してください。

[2011/04/17 17:25] | 東日本大震災による被災動物 | page top
支援物資を犬達に送りました
福島の退避地域の犬猫達が置き去りにされ、
団体様が救出に入ってくださっています。

ただうろつく犬達、置き去りになりそれでも
自分の家を離れず飼い主を待っている犬達の数が200-300匹いるとのこと。
恐怖から唸り保護できない子たちは
エサを置き生きてくれることを願うしかないケースも。
また放された犬達は恐怖と飢えから
咬み合いの喧嘩が起り大怪我をしている犬も出てきています。

政府は退避命令を出しても飼い主たちが
可愛がっている動物をどうするかはまるで考えてはいません。
まして生きているのに置いてくるということは
餓死するということを黙認している事なのです。
犬猫だけでなく酪農家の方の牛たちも移動させるなど、
どうして保護の方向に配慮をして下さらないのでしょうか。

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今現地に先に入って毎日レスキューされていらっしゃる、ある団体様に皆さまが
譲渡会で募金箱に入れてくださいました[義援金」でフードおやつ等を買いました。
また「首輪キャンペーーン」で送ってくださいました首輪、
センターの犬達へのバスタオル等も今回被災地の犬達に送らせていただきました。
これからいつまで続くか分からない活動ですが
とりあえず「第1便」として福島県にお送り致しました。
皆さま有難うございました。
[2011/04/17 04:42] | 東日本大震災による被災動物 | page top
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