当会が5センターから犬たちの譲渡をさせていただいている上で各センターへの提出書類がいろいろとあります。
東京都は飼い主が決まった時に住所、名前、登録日、登録番号、狂犬病番号、接種日、不妊去勢手術日、病院名、講習会に該当する事を誰が、いつ行ったかを書き込みます。そして写真を添付し提出します。 またその他に引き出した犬の日にち、収容番号を書き、現在の状況「新飼い主が決まった場合は名前、お預かり人のところにいる場合はその方の名前」を書く書類。 その他に譲渡時に講習会に該当する事を誰がし、受講者名も書いて出す用紙があります。 そして年1度活動報告、会計報告も提出します。神奈川県は連絡票があり、そこに犬種、引出日、譲渡日、飼い主の名前、住所、電話番号、登録番号、登録日、手術日、病院名「写真は当会はつけています」を書いて提出します。 茨城県、川崎市もほぼ同じです。このように各センターが団体に動物を譲渡することの責任は、どこにその犬猫がいるのか、今現在どうなっているのかを把握しておくことは当然のことと思います。 自治体から団体に譲渡された動物が再度逃がされたり、苦情の対象になったり、事故が起こらないようにある程度の拘束をしていかなければならないことも理解しております。当会は書類上のことは絶対に不手際がないように神経を使って今まで行ってきました。そうでなければ、行政とボランティアが協力して「譲渡事業」を推進することの意味がなくなってしまうと思っております。 現実に日々、山積みの用事に追われている中、書類の管理に費やす時間はかなりになっています。新里親様、応募いただく方々にも活動の陰でこのような作業があることも知っておいていただければと思います。それもこれも明日にも消される小さな命を少しでもなくすための目的を達成するためなのです。 |
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